はじめに
Heroku Postgresを作成するまでを解説していきます。
Herokuとは
Herokuとは、Webアプリケーションを簡単に構築、運用できるPaaSになります。
アプリケーションの作成だけでなく、アドオンによって多くの追加機能を利用可能です。

無料でも多くの機能が利用できるため気軽に利用できます。

Heroku Postgresとは
Heroku Postgresは、Herokuで利用できるアドオンの1つでPostgreSQLを簡単に利用できます。
アドオンの1つですが、データベース単体で利用して外部から利用も可能です。
無料でも以下の条件で利用可能です。
- 行数:10,000
- 同時接続:20
- ダウンタイム:4h/月
- バックアップ:2つ
Postgresを作成するまで
ここからHeroku Postgresを使えるようになるまでの手順を紹介します。
Herokuの登録
Herokuに登録していない方は、まずはHerokuに登録します。
アプリの作成
登録が完了したら、アプリの作成をします。
今回はHeroku Postgresだけを利用したいですが、アドオンになるのでアプリの作成も必要になります。しかし、アプリ自体のデプロイなどは必要ありません。
アプリ名は空欄でも自動で設定されます。
アプリが作成されると、作成したアプリの設定画面が確認できます。
アドオンの追加
ここから実際にHeroku Postgresを追加します。
「Resources」タブの「Add-ons」からHeroku Postgres
で検索します。
検索結果から選択するとHeroku Postgresの作成画面が出てきます。
無料で利用したい場合はHobby Dev - Free
で作成します。
追加が完了すると「add-ons」に表示されます。
確認
作成したデータベースを確認します。
作成したばかりなのでテーブルもデータもありません。
「Settings」タブには「Database Credentials」があります。こちらの情報がデータベースへ接続するための情報になります。
こちらの情報は定期的に変更されているみたいです。
「Settings」タブの「Database Credentials」にHeroku CLIがあるのでそちらのコマンドでデータベースに接続できます。
まとめ
- Heroku Postgresで簡単にデータベースが利用できる
- アプリを作成してアドオンを追加するだけ