minikubeでローカルKubernetesを利用する

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はじめに

minikubeを利用して、MacでローカルKubernetesを使う方法を紹介します。

minikube

minikubeとは、ローカルでKubernetesクラスタを構築できるツールです。

インストール

下記でインストールできます。

brew install minikube

使い方

基本的な使い方を紹介します。

クラスタの作成

クラスタを開始する場合には、下記コマンドを利用します。

minikube start

クラスタの停止と再開

下記コマンドでKubernetesクラスタを停止できます。利用していたリソースは保持されます。

minikube stop

再開する場合は、再度startします。

minikube start

下記のコマンドでもKubernetesクラスタの一時停止と再開ができます。Kubernetesクラスタが動いているVMが停止するかどうかの違いがあります。

minikube pause
minikube unpause

クラスタの削除

下記でクラスタの削除ができます。

minikube delete

リソース設定

minikube config setでリソースの設定ができます。設定を反映させるには、一旦クラスタを削除してから作成し直します。

minikube delete
minikube config set memory 2048
minikube config set cpus 2
minikube start

下記でもリソースの設定をしつつ、クラスタを開始できます。

minikube delete
minikube start --memory 2048 --cpus 2

Kubernetes Dashboardの確認

下記でダッシュボードにアクセスできます。

minikube dashboard

クラスタが動いているVMにssh

下記でクラスタが動いているVMにアクセスできます。

minikube ssh

参考

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