minikubeでローカルKubernetesを利用する

2022.02.03
2024.03.24
Kubernetes
minikube

はじめに

minikubeを利用して、MacでローカルKubernetesを使う方法を紹介します。

minikube

minikubeとは、ローカルでKubernetesクラスタを構築できるツールです。

インストール

下記でインストールできます。

1brew install minikube

使い方

基本的な使い方を紹介します。

クラスタの作成

クラスタを開始する場合には、下記コマンドを利用します。

1minikube start

クラスタの停止と再開

下記コマンドでKubernetesクラスタを停止できます。利用していたリソースは保持されます。

1minikube stop

再開する場合は、再度startします。

1minikube start

下記のコマンドでもKubernetesクラスタの一時停止と再開ができます。Kubernetesクラスタが動いているVMが停止するかどうかの違いがあります。

1minikube pause
1minikube unpause

クラスタの削除

下記でクラスタの削除ができます。

1minikube delete

リソース設定

minikube config setでリソースの設定ができます。設定を反映させるには、一旦クラスタを削除してから作成し直します。

1minikube delete
2minikube config set memory 2048
3minikube config set cpus 2
4minikube start

下記でもリソースの設定をしつつ、クラスタを開始できます。

1minikube delete
2minikube start --memory 2048 --cpus 2

Kubernetes Dashboardの確認

下記でダッシュボードにアクセスできます。

1minikube dashboard

クラスタが動いているVMにssh

下記でクラスタが動いているVMにアクセスできます。

1minikube ssh

参考

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Masa

都内のIT企業で働くエンジニア
自分が学んだことをブログでわかりやすく発信していきながらスキルアップを目指していきます!

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