はじめに
k9sをデフォルトでreadonlyに設定する方法を紹介します。
k9sのインストールや簡単な使い方については下記を参照してください。

【Kubernetes】k9sざっくり紹介
はじめにk9sについて、どんなものか、どうやって使うのかをざっくり紹介したいと思います。k9sk9s(ケーナインズ)とは、Kubernetesクラスタをより簡単に操作できるようにするターミナルUIのツールです。ターミナル上で起動すると、下記...
デフォルトreadonly
OSごとに異なるパスに格納されているconfig.yml
というファイルでk9sの設定が可能です。
- Unix:
~/.config/k9s
- macOS:
~/Library/Application Support/k9s
- Windows:
%LOCALAPPDATA%\k9s
このconfig.yml
のk9s.readOnly
をtrue
にすることでデフォルトでreadonlyになります。
k9s:
refreshRate: 2
maxConnRetry: 5
enableMouse: false
headless: false
logoless: false
crumbsless: false
readOnly: true # デフォルトでreadonlyになる
noIcons: false
...
k9s --readonly
で実行しなくともreadonlyで起動できるようになりました。
k9s
writeにする場合
リソースの変更ができるようにk9sを起動する場合はk9s --write
で起動します。
k9s --write