【VSCode】Kubernetesのマニフェストでバリデーションしたい
はじめに
VSCodeでKubernetesのyamlファイルのバリデーションができるようにしたいと思います。
VSCodeでバリデーション
やりたいことは、VSCode上で下記のようにバリデーションチェックをしてくれるように設定することです。
YAML
KubernetesのyamlファイルのバリデーションをするにはYAMLというVSCodeの拡張を利用します。
YAML - Visual Studio Marketplace
Extension for Visual Studio Code - YAML Language Support by Red Hat, with built-in Kubernetes syntax support
KubernetesのシンタックスもサポートしているYAML向けの拡張になります。 他にもオートコンプリートやフォーマッターの機能もあります。
設定
基本的に拡張をインストールすればバリデーションはしてくれると思いますが、してくれない場合は下記をsettings.json
に追加してください。
1 "yaml.schemas": {
2 "https://json.schemastore.org/composer": "/*",
3 "kubernetes": [
4 "*.yml",
5 "*.yaml"
6 ],
7 }
yaml.schemas
ではどのスキーマをどのファイルに適用するか設定できます。
ファイルの指定はglobパターンで指定可能です。Kubernetesのスキーマの指定はすでに予約後としてKubernetes
が存在するので、URLなどを設定する必要がありません。
GitHub - redhat-developer/vscode-yaml: YAML support for VS Code with built-in kubernetes syntax support
YAML support for VS Code with built-in kubernetes syntax support - redhat-developer/vscode-yaml
参考
- YAML - Visual Studio Marketplace
- redhat-developer/yaml-language-server: Language Server for YAML Files