【Kubernetes】kubectxとkubensでContextとNamespaceを簡単に切り替える
2022.01.10
2024.03.24
Kubernetes
kubectxkubens
はじめに
Kubernetesにおいて、ContextとNamespaceを簡単に切り替えられるkubectxとkubensについて簡単な使い方を紹介していきます。
kubectxとkubens
kubectx
はContexを切り替えるツール、kubens
はNamespaceを切り替えるツールです。
GitHub - ahmetb/kubectx: Faster way to switch between clusters and namespaces in kubectl
Faster way to switch between clusters and namespaces in kubectl - ahmetb/kubectx
インストール
kubectx
をインストールすることでkubectx
とkubens
が使えるようになります。
1brew install kubectx
インタラクティブにContextやNamespaceを選択できるようにfzf
をインストールしておきます。
1brew install fzf
kubectx
まずはkubectx
の使い方です。
名前指定で切り替え
Context名を指定することで切り替えができます。
1kubectx docker-desktop
直前のContextに切り替え
下記のようにすることで直前のContextに切り替えられます。
1kubectx -
エイリアスの設定
Contextに対してエイリアスを作成することもできます。
1kubectx dublin=gke_ahmetb_europe-west1-b_dublin
インタラクティブモード
kubectx
だけでインタラクティブモードとなり、Contextを一覧から選択できるようになります。
1kubectx
kubens
次にkubens
の使い方です。
名前指定で切り替え
Namespace名を指定することで切り替えができます。
1kubens dafault
直前のNamespaceに切り替え
下記で直前のNamespaceに切り替えられます。
1kubens -
インタラクティブモード
kubens
だけでインタラクティブモードとなり、Namespaceを一覧から選択できるようになります。
1kubens
参考
- ahmetb/kubectx: Faster way to switch between clusters and namespaces in kubectl
- junegunn/fzf: A command-line fuzzy finder
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