【Kubernetes】kubectxとkubensでContextとNamespaceを簡単に切り替える

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はじめに

Kubernetesにおいて、ContextとNamespaceを簡単に切り替えられるkubectxとkubensについて簡単な使い方を紹介していきます。

kubectxとkubens

kubectxContexを切り替えるツールkubensNamespaceを切り替えるツールです。

GitHub - ahmetb/kubectx: Faster way to switch between clusters and namespaces in kubectl
Fasterwaytoswitchbetweenclustersandnamespacesinkubectl-GitHub-ahmetb/kubectx:Fasterwaytoswitchbetweenclustersandnamespacesinkubectl

インストール

kubectxをインストールすることでkubectxkubensが使えるようになります。

brew install kubectx

インタラクティブにContextやNamespaceを選択できるようにfzfをインストールしておきます。

brew install fzf

kubectx

まずはkubectxの使い方です。

名前指定で切り替え

Context名を指定することで切り替えができます。

kubectx docker-desktop

直前のContextに切り替え

下記のようにすることで直前のContextに切り替えられます。

kubectx -

エイリアスの設定

Contextに対してエイリアスを作成することもできます。

kubectx dublin=gke_ahmetb_europe-west1-b_dublin

インタラクティブモード

kubectxだけでインタラクティブモードとなり、Contextを一覧から選択できるようになります。

kubectx

kubens

次にkubensの使い方です。

名前指定で切り替え

Namespace名を指定することで切り替えができます。

kubens dafault

直前のNamespaceに切り替え

下記で直前のNamespaceに切り替えられます。

kubens -

インタラクティブモード

kubensだけでインタラクティブモードとなり、Namespaceを一覧から選択できるようになります。

kubens

参考

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