はじめに
個人開発として、「まだある?」というiOSアプリを開発し、リリースしました。消耗品のストック状態を家族でリアルタイムに共有できる、超シンプルなアプリです。本記事では、どんな技術を使って、どんな構成で開発したのか紹介していきたいと思います。
「まだある?」とは
「まだある?」は、共働き夫婦や家族向けの消耗品ストック確認アプリです。
まだある? - 家族で共有するシンプルなストック管理
まだある? - 共働き夫婦・家族向けの消耗品ストック確認アプリ。買い忘れや二重購入を防ぎ、ストレスなく家族で共有。
トイレットペーパーや洗剤などの消耗品について、「まだあると思っていたら無かった」「お互いが気を利かせて買い物したら同じものが2つに」といった日常の地味なストレスを解消するために作りました。
アプリでは消耗品ごとに次の3段階の状態で管理します。
- まだある → そろそろ → もうない
正確な数量入力はせず、「管理するため」ではなく「迷わないため」だけに特化したアプリで、夫婦や家族で同じリストをリアルタイムに共有できます。
アーキテクチャ
アーキテクチャは下記の通りです。

サーバーを持たず、Appleのエコシステムだけで完結するシンプルな構成にしました。
家族間の共有はCKShareによる招待URLで行うため、LINEなど任意のアプリ経由で招待を送ることができます。
使用した技術
使用した技術は下記の通りです。
Swift: 実装言語SwiftUI: UIフレームワーク
CoreData(NSPersistentCloudKitContainer): ローカルDBCloudKit(Private + Shared DB): 端末間同期・家族共有CKShare: 招待URLによる家族の招待
APNs+UNUserNotificationCenter: プッシュ通知(在庫切れ通知)Cloudflare Pages: LPのホスティングGitHub Copilot: 実装
開発からリリースまで
実装では、要件や設計のドキュメントを最初にまとめてから、GitHub Copilotをフル活用して開発を進めました。なんとなくの形になるまでは早かったのですが、CloudKitを使ったリストの同期部分がうまく機能せず、何度か実装をやり直すことになりました。
審査は、追加の情報とアプリの使用方法の動画を一度求められただけで、思ったより早く通りました。
ビルドまわりは、以前はReact Native + Fastlaneでビルドしていましたが、今回はSwift + Xcodeで実装したため、簡単にできました。
今後実装したい機能
- ホーム画面・ロック画面ウィジェット
- Siri / Alexa 対応(「もうないに変えて」などの音声操作)
まとめ
Swift / SwiftUI + CloudKit + CoreDataという構成で、サーバーを持たないiOSアプリをリリースしました。ぜひ下記リンクからアプリを試してみてください!
まだある? - 家族で共有するシンプルなストック管理
まだある? - 共働き夫婦・家族向けの消耗品ストック確認アプリ。買い忘れや二重購入を防ぎ、ストレスなく家族で共有。
参考
- CloudKit | Apple Developer Documentation
- Sharing CloudKit Data with Other iCloud Users | Apple Developer Documentation
- NSPersistentCloudKitContainer | Apple Developer Documentation




