【個人的】Kubernetesのおすすめ本5選
はじめに
自分自身が読んできた本の中でKubernetesを学ぶのにおすすめな本5選を紹介したいと思います。
入門書から実践でより活用できる本まで紹介していきたいと思います。
入門 Kubernetes
Kubernetesの入門書として、読みやすい1冊です。
ページ数もそこまで多くなく、簡単なDockerの紹介からKubernetesの基本的な部分を動かしながら理解できる内容になっています。
第2版も出ていますが、英語のみになります。
Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門
DockerとKubernetesを同時に学習するのにおすすめの本です。
Dockerの基礎からDocker Composeなどの使い方を学びつつ、Kubernetesの基礎、Helm、ロギングなどのコンテナの運用まで幅広く学ぶことができます。
Kubernetes実践ガイド クラウドネイティブアプリケーションを支える技術
Dockerなどのコンテナ関連は理解しているので、Kubernetesにフォーカスして学びたい人向けの本です。
Kubernetesの基礎からHelm、KubernetesでのCI/CDやIstioによるサービスメッシュの実装など、よりKubernetesに特化した内容になっています。
Kubernetesで実践するクラウドネイティブDevOps
KubernetesでのDevOpsに特化した本です。Kubernetesの基礎は理解しているが、より実践で活用する方法が紹介されています。
Kubernetesの基礎についてはあまり触れておらず、リソースの管理や運用時に使えるツールの紹介、機密情報の管理や監視など、実際にKubernetesを使って運用する場合に活用できる内容になっています。
多少Kubernetesについて知っている状態で読むのがいいかと思います。
Kubernetes CI/CDパイプラインの実装
KubernetesでのCI/CDに特化した本です。
KubernetesのCI/CDに特化した本はほとんどないので、非常に参考になる1冊です。
TektonとArgo CDを使ったCI/CDの構築やKustomizeを使った環境差異の取り扱いなど、実践でCI/CDを構築する場合に非常に参考になります。
まとめ
以上が個人的におすすめなKubernetesのおすすめ本になります。 色々な本が出てきているので、紹介している本以外に素晴らしい本もあるかと思いますが、気になる本がありましたらぜひ読んでいただければと思います。
まだ読めていないですが、下記の本もKubernetesに関して非常に細かくまとめられているので、後々読んでみたいと思っています。