【個人的】ITエンジニアが2023年読んでよかった本5選

2023.12.25
2024.03.24
書籍
おすすめ本

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はじめに

2023 年に読んだ本の中から、特に印象に残っているよかった本を 5 つ紹介したいと思います。

紹介するのは下記の 5 冊になります。

詳解システム・パフォーマンス

まずは、「詳解システム・パフォーマンス」です。

こちらの本は 900 ページぐらいあるかなり分厚い本になっていますが、パフォーマンスに関することが網羅的に学ぶことができます。

パフォーマンスに関する基本的な用語の説明から、メソドロジ、ツール(コマンド)の紹介、CPU、メモリ、ディスクなどの側面からのパフォーマンスに関する分析方法など様々なことを学ぶことができます。また、eBPF やクラウド環境でのパフォーマンス分析などにも触れられています。

これからも何度も読み返すことになる 1 冊かなと感じました。

システム設計の面接試験

次は、「システム設計の面接試験」です。

タイトルだけ見ると、面接対策の本のように見えますが、システム設計に関して学ぶことができる本になっています。

基本的な Web アプリケーションから様々なパターンの設計を学ぶことができ、こういったいろんなパターンの設計について知りたい人にとってぴったりな本かと思います。図も多く掲載されており、読みやすかったです。

世界一流エンジニアの思考法

次は、「世界一流エンジニアの思考法」です。

こちらは、著者の方の周りにいた優秀なエンジニアがどんなことを考えて、普段仕事に取り組んでいるかを紹介してくれる本になっています。

障害調査の時に、「事実を見つける」->「仮説を立てる」->「検証」を繰り返し、思いつきで手を動かすようにしないという部分は、自分がまさに思いつきで手を動かしがちだったため、かなり刺さる部分でした。他にも、1 つのことで 2 時間以上ブロックされたら、誰かに相談して、別のことに取り組んでみるなど、日々の業務で参考になることが多かったです。

Networking and Kubernetes

次は、「Networking and Kubernetes」です。

Linux のネットワークの基礎から、コンテナ、Kubernetes でのネットワークの仕組みを学ぶことができ、普段 Kubernetes を使っていて、あまりしっかり理解していなかった Kubernetes のネットワーク部分を理解できた 1 冊でした。

ただ、こちらは訳書がないため、英語で読む必要があります。

マスタリング TCP/IP(入門編)

最後は、「マスタリング TCP/IP(入門編)」になります。

もはや紹介する必要もないほど有名な本かと思いますが、今更ながら読みました。

勝手に堅苦しい説明の本かと思っていたのですが、思っていた以上にわかりやすい例を用いた説明が多く、読みやすく、わかりやすかったです。

2024 年読みたい本

ここからはおまけで、来年読みたい本をいくつか紹介したいと思います。

入門 eBPF

まずは、「入門 eBPF」です。

eBPF について、まだまだ全然理解できていないので、こちらの本で基礎から理解したいと思っています。

コンピュータネットワーク

次は、「コンピュータネットワーク」です。

こちらは、ネットワークに関する名著になってます。かなり分厚い本ですが、時間をかけて読みたいです。

ソフトウェアアーキテクチャの基礎

次は、「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」です。

こちらはタイトルだけで気になっている本ですが、アーキテクチャについて知りたいため読もうと思っています。

System Design Interview - An Insider's Guide: Volume 2

次は、「System Design Interview - An Insider's Guide: Volume 2」です。

こちらは、「システム設計の面接試験」の原著の volume2 になっています。

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Masa

都内のIT企業で働くエンジニア
自分が学んだことをブログでわかりやすく発信していきながらスキルアップを目指していきます!

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